• 短編連載型ビジュアルノベル

    風が吹く。

    幻燈すひとびとの、

    灯りがゆらゆら

    揺らぎだす――。

  • あらすじ

    作家の街、幻燈街(げんとうがい)。

    住民は全て作家で構成され、創作物を提出し続ける限りは

    生活の全てを無償で保障されるその街は、

    一切の犯罪が起こらないことでも有名であった。

     

    しかし、ある時期から連続殺人事件が起こり始め、安全神話は崩壊。

    街はゆるやかに不穏な空気に包まれていた。

     

    そんな中、ある日小説家のトキヲは路地裏で死体を見つける。

    その傍で気を失っていた男は、立派な日本刀を所持しつつも

    自分が殺したわけではないと熱弁する。

     

    ――曰く、「私ならもっと上手く殺しますよ」と。

     

    そして、男は続ける。

     

    「私はですね。貴方が知っているひとかも知れないし、

    知らないひとかもしれません。知っていたとしても、紛い物、肉細工、半虚構。

    私はそういった類のある種の『幻想』なんですよ」

     

    そんなよく分からない自己紹介ののち、

    青年は即席の名前であるが「斎田サイファ」と名乗った。
    サイファはこの作家の街に落とされど、作家にあらず、人斬りなのだと語る。

    続けて、彼はこう脅してきた。


    「私には路銀もなく、職もない。作家に非ずはこの街では野良犬以下。

    よって、無期限での衣食住の提供を求めます。厚かましさは承知の上、御快諾を。

    鯉口切っての会話は、私としてもなるべく控えたく存じます」

     

    こうして、トキヲとサイファの奇妙な同居生活は始まった。

    風が吹く。幻燈(とも)す人々の、灯りがゆらゆら揺らぎだす――。

     

  • Character

    サイファ

    斎田サイファ(さいださいふぁ)

    幻燈街に落とされた異分子。
    曰く、「名前はない」そうで

    「斎田サイファ」は即席の名前。
    「人斬りという名の幻想」を

    自称する、よく分からない

    飄々とした男。

    イチカ

    一宮一花(いちみやいちか)

    喫茶「のらくら」を経営する画家。

    何かとトキヲの世話を焼きたがり、

    三度の食事を振舞ってくれたりする。

    異性によく言い寄られて

    いるようだが……。

    タイガ

    大河大我(たいがたいが)

    トキヲの担当編集。

    苦労人で常識人だが、悪ふざけも多い。

    概ねツッコミ担当。

    トキヲ

    時任鴇緒(ときとうときを)

    主人公。小説家。

    冷静で滅多に笑わないが、

    心根は優しい。

    無性愛者で、なおかつ

    恋や愛といったものを嫌悪している。

  • Game

    「完結版」

    ※「序」「破」「急&A」全てまとめたバージョンです。

    どの章から始めるか選択可能です※

    ノベルゲームコレクション様(v1.00/ブラウザ版・WIN版・Mac版)

    ふりーむ!様(v1.00/ブラウザ版WIN版

     

    「序」

    ふりーむ!様(v1.01/ブラウザ版のみ)

     

    「破」

    ふりーむ!様(v1.00/ブラウザ版のみ)

  • Link

    素材をお借りいたしました

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